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2013理事長写真

2014年度 一般社団法人 芦屋青年会議所 スローガン

スローガン

はじめに

 本年度は、己を信じ、仲間を信じ、モチベーションを高め、失敗を恐れず、目標に向かって突き進む一般社団法人芦屋青年会議所でありたいと思います。
 政府の大型景気対策により、ようやく長いトンネルから抜け出そうな兆しが見え始めた日本経済ですが、景気が上向けば私たちが暮らす社会も自ずと明るく豊かになるものでしょうか。私はそのような単純なものではないと考えます。
 「明るい豊かな社会」とは、個人が尊重される社会、安心感や安定感のある社会、いきいきとした活力にあふれている創造性豊かな社会と考えます。私たちは、明るい豊かな社会を築きあげるという共通の目標を掲げ、発想力、情報力、魅力、知力、そして生きる力を持って活動して行かなければなりません。私たちが目標を持ち判断し率先して行動することが、「明るい豊かな社会」への一歩に繋がるものだと確信します。

会員拡大について

 近年、メンバー数の減少問題に苦慮する各地青年会議所は少なくはありません。私たち一般社団法人芦屋青年会議所も長期的に見ると減少傾向にあり例外とは言えない状況にあります。少ない人数の為に開催出来なかった事業や活動は今迄にありませんでしたし今後も「少ない人数だから企画が出来ない」と言うことはないでしょう。
 しかしながら、有意義な活動を行っていく為に必要となる組織を健全に保つという観点からすると、会員を拡大することが重要です。このことは敢えて指摘せずともメンバー一人ひとりが理解し実感していることだと思います。また、メンバーが増えることで、一般社団法人芦屋青年会議所の活動が活発となり、メンバーのモチベーションも高まっていきます。
 私たちの活動を沢山の市民の方々や青年経済人に理解し共感して頂く為には、どのようなことに気づき、また、発信していかなければならないのかを全員が力を合わせ考え、検証し、かつ、行動することが大切だと考えます。
 一人でも多くの方々に、例会企画や事業への参加を介して一般社団法人芦屋青年会議所を理解頂くと共に、私たちが入会の際抱いたような想いを感じて頂ければ、自ずと、共に活動出来る仲間も増えていくことでしょう。メンバー一人ひとりの熱い想いが会員拡大へと繋がることを常に念頭において活動しましょう。

まちづくりについて

 私たちは、芦屋のまちをどのように活性化させ、また、発展させていけば良いでしょうか。私たちは誰も考えもしなかったことや発想はあっても不可能と諦めてしまっていることを実現させてきた団体です。それはメンバー一人ひとりが、芦屋のまちの将来を創造性豊かに考えていたからです。
 今後も芦屋のまちを活性化させ、明るい豊かなまちへと発展させていくにあたり、どう貢献していくかが私たちの課題でもあり、また、その実現こそが私たちの使命です。
 私は、芦屋のまちで暮らす市民の方々や行政に対し、私たち一般社団法人芦屋青年会議所の活動を発信し、共感を得ながら、共に芦屋のまちの将来を考えていくことが、新たなまちづくりへと繋がると考えます。過去からの継続事業も大切にしながら、新たなまちづくり事業を展開し、私たちの活動や事業を公開し、多くの参加者を募り、今まで以上に私たちの活動をアピールしましょう。
 青少年育成も大切なまちづくりです。この少子化の時代において、次世代を担う青少年の育成は極めて重要な課題と私は考えます。
 子どもたちは、家庭や学校教育、日常の生活環境である地域社会からも大きな影響を受けながら育っていきます。地域の活性化なくして青少年の育成はあり得ません。次世代を担う多くの子どもたちに夢を抱いてもらい、地域を活性化する事業を展開していきましょう。

経済人として

 我が国の経済状況は、ようやく回復の兆しが見え始めたものの、いざ外に目を向ければ、予断を許さない社会情勢にあると言えます。
  今後の経済状況を生き抜くには、新たな情報化社会に迅速かつ効率的に対応できるスキルが求められています。予断を許さない経済状況であるからこそ、今やらなければとの想いで積極的に行動し発信することが必要だと考えます。
 青年会議所には、職種や業種、考え方や価値観の異なる有能な仲間が集まっております。このような団体に属していること自体が、自分自身を成長させる為の大きなチャンスです。
 一般社団法人芦屋青年会議所ではメンバー一人ひとりの資質を向上させ成長する為に、社会人として経済人として、新たな発想、情報、戦略、変化に対する柔軟性を高める事業を展開していきましょう。

おわりに

 皆さん、青年会議所活動は楽しいものであり面白いものです。しかし、困難な時もあり厳しい時もあるものです。これらの想いは、青年会議所活動を通じて一度は感じ取るものだと思います。色々と感じることが出来るからこそ、自分自身が成長していけるのでしょう。「修練」、「奉仕」、「友情」、これらに、無駄なことは一つもありません。また、全てを遣り遂げてから「達成感」が得られます。この達成感こそが成長にも繋がります。成長は自分一人ではできません、共に活動出来る仲間がいるからこそ、成長が出来るのです。
 諸先輩達が築き上げてきたこの41年間の歴史を守り、これからも有意義な活動を継続しメンバー一人ひとりが魅力ある一般社団法人芦屋青年会議所を創り上げましょう。そして、共に同じ想いを持ち、成長を願う仲間を募り、新たなメンバーと自分自身の更なる成長へと繋げましょう。

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