一般社団法人芦屋青年会議所-JCI-

あいさつ・所信 POLICY

理事長

所信

「故きを温ねて新しきを知る。以て師となるべし。」

そして、紡がれてきた思いを知った我々は、さらなる未来へ向けて、今ここから新たな一歩を踏み出します。

はじめに

芦屋青年会議所は、1973年8月、全国で540番目のLOMとして創立され、それ以来、芦屋のまちに根差した様々な事業を展開し、昨年、創立45周年を迎えることができました。

この創立45周年という節目の年を迎え、我々は、芦屋青年会議所の歩みを振り返る機会を得て、改めてその歴史と伝統をたずね、そして、45年にわたって紡がれてきた芦屋のまちに対する思いを知りました。
来るべき50周年に向けて新たな一歩を踏み出す我々は、世代を超えて紡がれてきたこの芦屋のまちに対する思いをさらなる未来へと紡いでまいります。

芦屋から、芦屋と共に

芦屋の地は、阪神間最古の約8000年前の土器が発掘され、平安時代には、「万葉集」をはじめとする歌集にもたびたび登場し、また、近代以降は、阪神間モダニズムの中心地として発展し、谷崎潤一郎や村上春樹といった近現代文学の舞台としても取り上げられるなど、全国的にも稀有な文化が育まれてきた場所です。
このような歴史と文化を有する芦屋というまちは、温暖な気候と四季の彩りに包まれた住環境から、自ずと個性豊かな人々が集い、そこに集う多様な個性と価値観が共存し、それら一つ一つが調和する彩り溢れたまちであると考えます。
この芦屋というまちにおいて、芦屋青年会議所は、1973年8月、「武庫の山なみを背に芽渟の海のぞむ国際文化住宅都市芦屋に住む我々青年は 明るい豊かな社会の建設と創造をめざし 青年会議所運動を通じ全国の同士と手を握り 若い情熱のかぎりをつくす事」を趣意として創立され、以来45年にわたり、地域の発展と絆づくりの一端を担ってきたのです。

我々は、初心を忘れることなく、芦屋のまちをさらに彩り溢れたものとしていくべく、人と人、人とまちとをつなげ、芦屋のまちと共に世代を超えて紡がれてきた思いを、さらなる未来へと紡いでまいります。

「個」の成長

国際化及び情報化が進み、価値観が多様化する現代社会においては、変化に対して自ら考えて対応できる柔軟性と、時代の潮流を適切に捉えて新たな価値を生み出していくことができる創造性をもって、率先して行動していくことができる「個」が求められています。
まずは一歩を踏み出すことで、自ら考える必要があるような新たな挑戦機会を得て、その経験を振り返り、自らの学びとする経験を通じて、自ら成長し、変化にも対応できる柔軟性を身に付けていくことができるものと考えます。そして、多様な個性が集い、異なる価値観をもって、今この瞬間を共有するなかで、各々が新たな気づきを得、複合的な観点から物事を考えられる感性と、それらを調和させて新たな価値を生み出していく創造性を磨いていくことができるものと考えます。このような「個」としての成長の機会を、我々はまさにこの青年会議所という場所で得ることができるのです。
我々を取り巻く環境が常に変化をしていくなかで、我々自身が変化を恐れることなく、今、新たな一歩を踏み出し、我々一人ひとりが青年経済人としての柔軟性と創造性をもって率先して社会に貢献できる「個」となるべく、共に成長してまいります。

「全」の確立

人と人が共鳴したときに生まれる力というものは、その人の数の総和以上に力を発揮しうるものです。そのような力を発揮していくためには、その根底にある団体としての基盤を揺るぎないものとし、団体としての存在価値を高め、強固な「全」を確立していかなければなりません。
我々が魅力溢れる団体となるためには、青年会議所の理念を徹底し、信頼される組織づくりを行うことが不可欠です。そのためにも、これまでの運用を刷新し、盤石な会議運営を行うことにより、我々の運動を力強く展開していきます。さらに、青年会議所のネットワークを活かして多様な人々と能動的に交流し、我々の運動を広く発信していきます。
また、志を同じくする仲間が多ければ多いほど成長の機会が増えるのみならず、周りへの発信力も強化され、さらなる同志が集まるという好循環を生み出します。これからも芦屋のまちと共に歩み続けていくために、新たな仲間を増やしていくことは我々の責務であると考えます。そのためには、我々一人ひとりが魅力的な「個」となり、責任をもって会員拡大を行わなければなりません。
芦屋青年会議所という組織を、明るい豊かな社会の実現と「個」の成長により貢献できる組織として新たな一歩を踏み出し、一人でも多くの志を同じくする仲間を迎え、その仲間と共に今この瞬間を共有していくことで、より強固な「全」を確立してまいります。

結びに

私は、芦屋青年会議所という場所で、過去から未来へ紡いでいくべき芦屋というまちに対する思いを知ることができました。そして、青年としての気概と志を学び、人として成長することができました。さらに、多様な個性を持った仲間たちが集う青年会議所の力を感じることができました。そして、何よりも多くの仲間と共に過ごす大切な時間を得ることができました。
私にとってかけがえのない場所となったこの芦屋青年会議所が、来るべき50年、100年に向けてさらに発展していくべく、我々は、芦屋から、芦屋と共に、今、新しい一歩を踏み出します。